【必見】ノーパンクタイヤをおすすめしない理由!!

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【必見】ノーパンクタイヤをおすすめしない理由!!

通勤通学で自転車に乗っていると誰でもパンクしないタイヤに興味を持つのではないでしょうか!?
ホームセンターなどでよく販売されている便利そうなノーパンクタイヤですが実はあまりおすすめできません。
今回の記事ではノーパンクタイヤをおすすめしない理由を解説していきます!!

ノーパンクタイヤって便利そうなのにな〜

ノーパンクタイヤはあんまりおすすめしないよ!!

目次

ノーパンクタイヤをおすすめしない理由

乗り心地が悪い

ノーパンクタイヤは空気の代わりにウレタンなど固形のものでタイヤ内部を埋めています。
一般のチューブだと空気が衝撃吸収してくれるので乗車時に特になにも思いませんが、ノーパンクタイヤはクッション性が無く衝撃を感じやすいので乗り心地が悪いです。

重量が重い

チューブであれば空気入って空洞なので問題ありませんが、ノーパンクタイヤは空気のスペース分だけ固形物が入っているのでとても重いです。重りをつけて自転車に乗っているのと同じなので漕ぐのにも余計に力が必要です。

スポークが折れやすい

ノーパンクタイヤは衝撃吸収が悪いのでスポーク(車輪を支えている36本の棒)に負担がかかり、スポークが折れやすくなります。スポークが折れてしまうとスポーク交換が必要になるのでノーパンクタイヤだからノーメンテナンスというわけにはいきません。

修理費用が高くつく

ノーパンクタイヤは特殊なタイヤなのでタイヤ交換するときの費用が高くなります。
タイヤが摩耗すると安全性に問題があるのでいずれ交換が必要になってきますが通常のタイヤと違い、普通の自転車屋ではそもそも交換してもらえないケースもあるでしょう。
パンクしないからメンテナンス費用がかからないと思っていても、タイヤ交換やスポーク交換など長期間乗っていると修理することになるので修理費用は結果的に高くなることがあります。

ノーパンクタイヤってデメリットがけっこうあるんだね〜

あまり普及していないのはそこだね!!

ノーパンクタイヤのメリット

メリット

パンクしないことのみ

ノーパンクタイヤのメリットはパンクしないことです。
自転車が販売されている中でノーパンクタイヤの比率は圧倒的に少なく全く普及していないのはデメリットが多いからだと思います。
災害用や工場敷地内など限られた用途であれば活用することができますがそれ以外は特にノーパンクタイヤをおすすめする理由はありません。

ノーパンクタイヤよりパンクを減らそう

自転車

みなさんは人生で何回自転車のパンクを経験したことがありますか!?
実はそんなにパンクの経験って少ないのではないでしょうか。
滅多にないパンクですが、更にパンクの発生を減らす方法が下記の2点です!!

パンクの最大の敵は空気圧不足

パンクの要因で多いのが空気圧不足です。
空気が少なくて段差などでリムに打つパンクを防ぐには空気を入れることが最も重要です。
月に1度でもいいので空気を定期的に入れることでパンクを防ぐことができます!!

耐パンクタイヤ・チューブを使う

耐パンクタイヤや耐パンクチューブは通常よりもタイヤやチューブが肉厚になっているので刺さりパンクを減らすことができます。
もちろんパンクしないわけではなく、パンクしにくいので注意が必要です!!

おわりに

パンクをしないことを重視するあまり、自転車本来の快適性を犠牲にしてまでノーパンクタイヤを選ぶ理由はあまりないように感じます。そもそもパンクってそんなに高頻度で起こることではないし、空気をしっかり入れれば防ぐこともできます。
自転車という乗り物が普及して世の中にたくさん走っているのに従来どおりのタイヤとチューブが主流なのはノーパンクタイヤのデメリットがチューブタイプを上回っていないからだと予想します。

みなさんも今回の記事を参考に自転車選びをしてみてください!!

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この記事を書いた人

30代リーマンのachahiです
自転車技士・安全整備士資格保有
自転車業界で働いている業界人として自転車関連の役立つ情報を発信していきます!

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