電動自転車のバッテリー保証期間がいつまでなのか各メーカーの保証期間について説明します!
そもそもバッテリーは故障するの?
電動自転車の購入を考えているんだけどバッテリーって故障するのかな?
そんなに故障するものでもないけど人によって使用回数・充電回数など違いがあるから2年で故障する人もいれば10年以上使い続けている人など様々だよ
一般的なイメージでは電動自転車のバッテリーが故障するとは考えにくいものですが保管状態や使用環境によってバッテリーの寿命は大きく変わってきます。そのためにメーカーでは保証期間が設定されており、保証期間内に通常使用でバッテリー故障した場合はメーカー保証で対応してくれるようになっています。
バッテリーの種類
バッテリーの種類はリチウムイオン電池とニッケル水素電池の2種類ありますが最近の電動自転車はほぼリチウムイオン電池になっています。
・リチウムイオン電池
自己放電が少ない、メモリー効果がない、小型で大容量の電池を蓄えられる
・ニッケル水素電池
自己放電が多い、使い切らないで充電すると電圧が下がる(メモリー効果)
パナソニックサイクルテックの保証期間
・バッテリー通常保証は購入から2年間
・バッテリーの保証基準は購入から3年以内、満充電回数700回以内で、初期容量の50%以下に劣化した場合となります
- ご愛用者登録で1年延長し3年保証へ
ブリヂストンサイクルの保証期間
・バッテリー通常保証は購入から2年間
ヤマハの保証期間
・バッテリー通常保証は購入から2年間
・バッテリーの保証基準は購入から3年以内、満充電回数700回以下で、初期容量の50%未満に劣化した場合となります
- 製品保証登録で1年延長し3年保証へ
BESV(ベスビー)の保証期間
・バッテリー通常保証は購入から2年間
どのメーカーも電動自転車のバッテリー保証期間は基本的に2年でPanasonicとYAMAHAはユーザー登録で1年延長なんだね!
バッテリーの保証年数が少しでも長いほうが良いけど自分の気に入った1台を購入するのがベストだね!
バッテリーの寿命を長持ちさせるポイントとは?
- バッテリーの残量をゼロにしない
- バッテリーを高温で保管や充電をしない(真夏の炎天下等を避ける)
- フル充電のバッテリーを繰り返し充電しない
バッテリーの残量を気にしながら充電したり、夏場にバッテリーを室内で保管するなどちょっとしたことの繰り返しでバッテリーの寿命を伸ばすことができるので注意が必要です!
バッテリーの寿命がきてしまった場合の対処法
バッテリーの交換
電動自転車はおおよそ10年程度使用できるので電動自転車を購入して5年未満などの場合は新しいバッテリーを購入し、交換するのがおすすめです!電動自転車の本体は高額なため、購入からの年数が浅く、バッテリーのみの故障であればバッテリー交換をしましょう。
電動自転車を買い換える
10年以上電動自転車に乗っている場合、バッテリーを交換しても他のパーツが故障したりと今後も故障が増えてくるので電動自転車本体を買い替えたほうがいいでしょう。メーカーも7年以上経過した車種のパーツを保管している義務がないため、故障したパーツを取り寄せることができない場合もあるので注意が必要です!
まとめ
- バッテリーのメーカー保証期間は基本2年間でPanasonic・YAMAHAはユーザー登録で1年延長
- バッテリーの寿命を長持ちさせるには空にしない・高温の状態を避ける
- バッテリーの寿命がきたら電動自転車の経過年数に寄って判断する
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