購入したときと比べて電動自転車のアシストが弱いと感じることがあった場合、いろんな原因が考えられます。
今回の記事ではよくある原因と対策をお伝えしていきます!
電動自転車のアシストがなんだか弱く感じるんだよね〜
よくある話だから原因を紹介するよ!
電動自転車のアシストが弱く感じる原因
タイヤの空気圧不足
これは電動自転車だけではなく普通の自転車にも言えることですが、タイヤの空気圧が不足しているとペダルを漕ぐのが重くなります。
いくらアシストがあっても空気が抜けているとアシストの力を効率よく伝えることができません。
タイヤの空気は何もしていなくても抜けていくので最低月に1回は入れ直しをして適正空気圧で乗るようにしましょう!!
また、ペダルの軽さだけでなくパンクの予防にも効果があるのでタイヤに空気を入れるのは忘れないように注意が必要です。
気温が高い時期に長時間走行をしている
バッテリーは熱に弱いので気温が高い中、長時間走行や長い坂道を登るなどするとバッテリーやドライブユニットの温度が上がり制御のためにアシストが弱くなることがあります。
その場合は温度が適正になるまで使用を控えるなどしてバッテリーの負担を減らすようすれば元通りになります。
スマホのバッテリーも長時間過度に使いすぎると温度が上がるように電動自転車のバッテリーも温度が上がってしまいます。
気温が低く、バッテリーの温度が下がっている
電動自転車のバッテリーは低温にも弱いです。
冬に電動自転車にバッテリーを付けたまま屋外保管しているとバッテリーの温度がかなり低くなっています。
特に気温10℃以下などの場合もバッテリーの保護機能が働いてアシストを弱くしてしまいます。
そのまま使用してバッテリーの温度が正常になれば元通りアシストをしてくれますがしばらくはアシストが弱いままとなってしまいます。
なるべくバッテリーは室内保管(15℃〜25℃)すれば最初から普通にアシストしてくれますし、バッテリーを劣化から守ってくれます!
車輪の回転がスムーズではない
車輪の回転がスムーズでなければバッテリーやユニットに異常が無くても抵抗を感じてアシストが弱く感じてしまいます。
前後のブレーキの状態や、どこかに接触していないか、車輪が波打つように振れていないかを確認しましょう。
ブレーキの調整や車輪の振れなどは自転車屋さんに持っていって直してもらうのがベストです!
荷物を載せすぎている
電動自転車は通常の自転車よりかなり車体の重量が重いですがさらに大量の荷物や重い荷物を乗せるとその分漕ぎ出しが重くなります。
空の軽トラックと荷物がパンパンに載せられた軽トラックを比べるとどちらがスムーズに進むでしょうか!?
電動自転車も同じで荷物の載せすぎには注意しましょう!!
電装機器の故障
電動自転車は一般の自転車と違い様々な電装機器が搭載されています。
バッテリー・モーター・トルクセンサー・スイッチなどがあり、配線によって繋がれています。
電装機器の故障によってアシストがしなくなる場合もあるので各部品の状態が故障によって正常に作動しないことも要因の一つと考えられます。
電装機器は新車購入から2〜3年の保証がある場合もあるので購入店やメーカーに確認してみてください。
電動自転車のバッテリーの各メーカー保証期間についての記事もあわせてご確認ください
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まとめ
電動自転車のアシストが弱くなったときの考えられる要因のまとめは下記の通りです!
- タイヤの空気圧不足
- 気温が高い時期に長時間走行をしている
- 気温が低く、バッテリーの温度が下がっている
- 車輪の回転がスムーズではない
- 荷物を載せすぎている
- 電装機器の故障
電動自転車のアシストが弱いと感じるときは上の項目を確認すればいいんだね!
困ったときは購入店に相談してみてね!
みなさんも今回の記事を参考にしてみてください!!
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