電動自転車のアシストが夏と冬に弱くなる理由【気温が関係】

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電動自転車のアシストが夏と冬に弱くなる理由【気温が関係】

電動自転車のアシストが季節や時間帯によって弱く感じることはないでしょうか!?電動自転車のバッテリーは高温や低温になると電装部品の保護機能が働いてアシストを制御します。今回の記事では対処方法を紹介します!!

電動自転車のアシストが弱く感じることがあるんだよな〜

バッテリーの保護機能が働いているかもね!!

目次

バッテリーは高温・低温時に故障を防ぐため制御する

気温

バッテリーは高温や低温になるとアシストを制御します。特に夏の猛暑や冬の氷点下など気温によって影響を受けるので注意が必要です。

夏場の要因

太陽

夏場は気温が高く乗り始めにはしっかりとアシストしていた電動自転車も長い坂道を登ったり、重い荷物を積載して長時間走行しているとバッテリーやドライブユニットの温度が上がって、システム保護のためアシスト力が低下することがあります。

夏場の対策

夏場の対策としてはバッテリーの温度が下がれば元に戻るので乗車をやめて風通しのいい場所や涼しい室内に保管してバッテリーの温度が下がれば元通りになります。また、乗車し続ける場合は変速ギヤを軽くしてバッテリーの負荷を減らすと症状が改善されることもあります。

冬場の要因

雪

冬場に電動自転車を屋外でバッテリー装着状態のまま駐輪していると気温の低下によってバッテリーの反応が鈍くなり1充電あたりの走行距離が短くなったり、アシスト力が弱くなることがあります。バッテリーは寒さに弱いので気温が10℃以下(特に0℃以下)だと症状が起きやすいです。

冬場の対策

冬場の対策としては電動自転車を屋外で駐輪する際、バッテリーを暖かい室内で保管することで症状を軽減することができます。屋外で駐輪してしまい、アシスト力が弱くなっていても乗り続けてバッテリーの温度が上がれば症状が改善される場合もあります。

アシストが弱いと故障かと思ってたけどそうじゃない場合もあるんだね!!

故障しないように防いでくれているんだよ!!

スイッチにエラー表示が出るの??

各メーカーや各車種によって違いがありますがバッテリー保護のためにアシストが弱くなっているとスイッチに表示されてわかることもあります。購入した車種の説明書に書いてある場合もあるので確認してみてください。

【パナソニックの例】
パナソニックの場合は「オーバーヒート」という表記でお知らせしてくれます。

オーバーヒート
パナソニックサイクルテックHPより

【ブリヂストンの例】
ブリヂストンの場合は走行モードランプの一番右側が点滅してお知らせしてくれます。

バッテリーの故障なのか制御しているのか判断できれば安心だね!!

理解できれば安心できるね!!

おわりに

電動自転車のアシストが弱くなるというのは様々な要因があります。その中でも今回の記事で紹介した気温によるアシスト力低下は故障ではないので事前に知っていれば慌てることなく対処することができます!!

みなさんもぜひ参考にしてみてください!!

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この記事を書いた人

30代リーマンのachahiです
自転車技士・安全整備士資格保有
自転車業界で働いている業界人として自転車関連の役立つ情報を発信していきます!

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