自転車のオートライトのハブダイナモとブロックダイナモってなんとなく違いはわかるけど何が違うんだろ〜??
構造も機能も違うからわかりやすく解説していくよ!
オートライトとは??
オートライトとはその名の通り暗くなると自動で点灯する優れものです!
下の写真のように車輪の中心にある「ハブ」と呼ばれるものが発電することで電線を通してライトを点灯させています。
ハブで発電するので通称「ハブダイナモ」とも呼ばれています。
オートライトのメリット
・暗くなると自動で点灯するので点け忘れの心配がなく安全
・ライトが点いていても重くならない
・大きな音を出さずに発電することができる
オートライトのデメリット
・ブロックダイナモライトと比較すると値段が高い
・故障でハブを交換する時に前輪をバラす必要があり、費用と手間がかかる
ブロックダイナモライトとは??
ブロックダイナモライトは昔からあって安めのママチャリなんかではよく見るライトです。
タイヤとブロックダイナモのローラーを回転させることで発電する方式のライトです。
手でライトを倒して発電するので手動でライトを点ける必要があります。
ブロックダイナモライトのメリット
・オートライトと比較すると値段が安い
・故障して交換する時にライトのみの交換で済む
ブロックダイナモライトのデメリット
・手動でライトを倒さないといけないので点け忘れがある(面倒)
・抵抗が大きく漕ぐのが重くなる
・発電時に大きな音が鳴る
総合的に考えるとオートライトのほうがいいね!!
オートライトのほうが絶対おすすめだよ!
次はオートライト・ブロックダイナモライトのおすすめできる人について解説していくよ
オートライトをおすすめする人
自転車通勤・通学する人
自転車通勤や自転車通学をする人にはオートライトがおすすめです!
帰る時間が遅くなる場合や冬の日没が早くなる場合など暗くなると自動で点灯するオートライトは安全面でも安心です。
また、漕ぐのが重くならず音もしないので快適に自転車に乗ることができます!
ブロックダイナモライトをおすすめする人
日中にしか乗らない人・とにかく安くしたい人
そもそも日中にしか乗らずにライトを点けることがない人にはブロックダイナモライトで全く問題ありません。
また、幼児用自転車などもオートライトの必要がない場合も多く、夜乗る可能性がほとんどない人にはブロックダイナモライトでもいいのではないでしょうか。
手動・漕ぐのが重くなる・音がなるというデメリットを理解した上で安さを最重要とする人にもブロックダイナモライトがおすすめです。
最も安いママチャリなどはブロックダイナモライトなので値段重視であればオートライトにする必要がありません。
その他のライト
オートライト・ブロックダイナモライト以外の選択肢として簡単に取り付けられるのが「バッテリーライト」です。
バッテリーライトはハンドル部へ後付で簡単に取り付けられる上に種類もたくさんあり、自分に合ったバッテリーライトを探すことができます。
バッテリーライトには「乾電池式」や「充電式」などがあり、乾電池を使用したり、USBで充電したりと選択肢が多いのが特徴です。
もともと付いているライトが壊れて治すよりバッテリーライトを取り付けるほうが簡単で安かったりもします!
まとめ
オートライト・ブロックダイナモライトの特徴をおさらいします。
みなさんも自分に合った自転車を見つけてください!!
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