【初心者向け】ナット止めのフロントホイール脱着方法【Vブレーキにさわらない】

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クロスバイクの前輪を脱着したいけどよくわからない方へ写真付きでわかりやすく解説していきます!!
※今回の記事は簡単に取り外せるクイックリリースではなくナット止めのフロントホイールについての記事となります。

Vブレーキにさわらず前輪の脱着をしたいんだよな〜

それならタイヤの空気を抜く方法があるよ!!

目次

フロントホイールの外し方

ハブのキャップを外す

ハブのキャップを外す

ホイールの左右の車軸(ハブ)についてある黒いキャップをマイナスドライバーなどを使って外します。
結構硬いので手では外すことができません。フォークとマイナスドライバーをうまく使えばテコの原理で簡単に外せます!

左右のハブナットを緩めて外す

ハブナットを外す

前輪は14mmのハブナットがついているので14mmのスパナやモンキーレンチ、サイクルラチェットで外していきます。
今回はサイクルラチェットで外していきます。定期的にホイールを脱着する人は少し高いですが持っておくとめちゃくちゃ便利です!!(クランクナットを外すときも便利)

サイクルラチェット

外したナット類を順番通りに並べる

ナット類

どういう順番でついていたかわからない!ということにならないように外した順番に並べて置いておきます。

タイヤの空気を抜く

タイヤの空気を抜く

ハブナットを外した後、ホイールをフロントフォークから抜こうとしてもブレーキシュー(黒いゴム)にホイールが当たって抜けません。今回はVブレーキにさわらずホイールを抜くのでタイヤの空気を抜きます。
※今回は一般的なママチャリにも着いている英式バルブタイプです。バルブを外して虫ゴムを外す時に虫ゴムが吹き飛ばないようゆっくり虫ゴムを外してください。

フロントフォークからハブ軸を外し、ホイールを外す

フロントフォークを持ち上げる
ホイールを外す

フロントフォークを持ち上げながらホイールを下に引っ張りホイールを外します。
これで前輪を外すことができました!!

フロントホイールの着け方

フロントフォークを持ち上げてホイールのハブ軸をはめる

今度は外したときの逆の順番でフロントフォークを持ち上げてハブ軸をフロントフォークの爪のところにはめます。

ハブナット類を仮止め

仮止め

左右のハブナット類を仮止めしていきます。
順番はフロントフォーク側から「脱輪防止ワッシャー」→「ワッシャー」→「ハブナット」です。この時、必ず脱輪防止ワッシャーの爪をフロントフォークの穴に差し込んでください。

タイヤに空気を入れる

空気を入れる

虫ゴムをもとに戻してバルブを締め、空気を入れていきます。

ホイールのセンターを確認しながらハブナットを締める

ホイールのセンターを確認しながらハブナットを締める
ホイールのセンターを確認しながらハブナットを締める

ハブナットを締めていきますがこの時絶対に確認することは写真のようにフロントフォークとタイヤの隙間を均等にしながらハブナットを左右少しずつ締めていきます。ホイールのセンターが出るまで調整が必要です!!
ある程度センターを確認しながら締めた後は増し締めでしっかりとハブナットを締めていきます。
※ホイールを回転させてみてブレーキシューに当たっていないか確認してどうしても当たってしまう場合はブレーキの調整が必要な場合もあります。

ハブのキャップを取り付ける

ハブのキャップを取り付ける

ハブナットをしっかり締めて固定できたら、最後にハブのキャップを取り付けます。手では取り付けられないのでサイクルラチェットなどでトントンと叩きながら押し込んで取り付けます。
これでフロントホイールの取り付けは完了です!!

前輪の脱着って意外と簡単にできるんだね!!

タイヤの空気を抜くやり方はママチャリなどのキャリパーブレーキタイプでもできるよ!!

みなさんも自分でフロントホイールの脱着をトライしてみてください!!

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この記事を書いた人

30代リーマンのachahiです
自転車技士・安全整備士資格保有
自転車業界で働いている業界人として自転車関連の役立つ情報を発信していきます!

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